と、ハイランドレメディーズの本拠地、長野県菅平高原から一報が届きました!
そう。ハイランドレメディーズは、イングランドのシュタイナーガーデンで長年バイオダイナミック栽培で野菜作りを経験された竹脇さんが日本へ帰国した後、本格的な薬草植物栽培を長野の地で始めたことがきっかけでスタートしたブランドです。
ところで、弊社「ヴェルデナチュール」と「ハイランドレメディーズ」の出会いのきっかけは?というご質問も度々聞かれるのでちょっとご紹介しましょう。
実は10年ほど前、竹脇さんがオーガニックフォトグラファーとして写真のお仕事をされていた時に、イギリスの田舎へオーガニックコスメの素材栽培地の撮影にご一緒したことがご縁です。
私たちはヴェルデナチュールを設立する2018年よりずっと前、約15年以上前からナチュラル化粧品に関わっておりました。数多くの国内外のコスメブランド誕生に関わってきた経験から、ブランドの始まりは創業オーナーの想いそのものであり、携わる人々の熱意によって育まれてゆくことを目の当たりにしています。
英国への撮影旅行当時、めまぐるしいスピードで働いていた私は、ある時刻になると働いているメンバーみんなが手を休め、ゆっくりティータイムを楽しみながら語り合うイングランド田舎地方のワークスタイルに大いに驚き、魅せられ、不便な土地で快活な笑顔に溢れながら、日々の仕事に誇りを持つチームの姿に感動し、「ほんとうの豊かさって?」と心に気付きの種をもらいました。
そんな中、日本から同行してくださった(当時は)オーガニックフォトグラファーの竹脇さんは、何やら飄々と楽しげで、どこへ行っても、どんな時でも自然体で、これまた「なんと軽やかで心地よさげな方」と、その自由なスタイルは愉快で印象的でした。
その後何年かが経過し、竹脇さんは長野県で薬草植物素材栽培を本格スタートし、ナチュラルスキンケアブランド ハイランドレメディーズブランドがいよいよ製品化される時期を迎えます。その頃、たまたま時同じくしてヴェルデナチュールをスタートさせたばかりのタイミングとなっていた私共の元に、その販売を請け負わせて頂くという素敵なご縁を頂くこととなりました。人生、一つ一つの出会いや偶然がその先何に続いてゆくか、本当にわかりませんね。
こうしていくつもの偶然やご縁が繋がって、竹脇さんのハイランドレメディーズは2020年10月、新型コロナ感染症で世界が右往左往しているさなかに静かにデビューしました。
おそらくこれまで日本で誰も手がけてこなかった、天体リズムに合わせバイオダイナミック栽培されたアルニカとカレンデュラ。それをキー成分とする素晴らしい6アイテムでのブランドスタートです。
真面目で、正直、骨太でストレートな素材と製品です。使うと優しく、心地よく、それでいてしっかりと大地と草原を思わせるような香りで、元気な時だけでなく、ちょっと元気がでない時にも寄り添ってくれるスキンケア、ボディケア、ヘアケアシリーズです。
日々、ガーデンで植物たちと向き合っている栽培者竹脇さんに敬意を込めて。
「アルニカの花の収穫が始まりました」という一報を共有させていただきますね。
この夏ハイランドレメディーズは、初めてオープンガーデンを実施します。
7/18、8/14、9/18 いずれも土曜日の11AM〜日没まで、皆様にご覧いただけますよう、素材植物を栽培しているガーデンを解放いたします。
特段大袈裟なおもてなしの予定があるわけではありません。広々したガーデンで、ご一緒にゆったりとした時間を過ごしましょう、という試みです。これまた大らかで自由なハイランドレメディーズらしいオープンガーデン企画です。(Googleマップで菅平高原薬用植物栽培局を検索ください)*特に予約制ではありませんが事前にご一報いただけますと助かります。
電話080-2818-6777(たけわき)Email organic_photo@hotmail.co.jp
または弊社 info@verdenatur.jp 迄。件名にオープンガーデン問合せ+氏名を明記下さい
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